九星気学はその方の生年月日をお聞きし、その方の性格や運勢傾向、方位などを観ていくものです。自分やご家族の星を知ると、自分や相手の性格のなぜがわかるようになり、とても面白いです。そうだったのか!とスッキリすると思います。その上で、自分が今どのような時期にいて何に注意したらいいのか、これからどのような展開が予測されるのかなどを観ていきます。人は自分の立ち位置がわかると次の一歩が踏み出しやすくなるものです。逆にそれが見えないままやみくもに動くことで失敗してしまったり、あるいは動くべき時に動かないでチャンスを逃してしまったりということにもなりかねません。
実は私は始めの頃、この九星気学という占術を全く信じていませんでした。というのも私は最初、占い師になりたかったわけではなく、風水や奇門遁甲といった占術に興味を持ち、ある有名な先生のところに通っていたおり、その先生から“この九星気学なんてものは古くて全く当たらない”というような話を再三聞かされていたからです。ではなぜその九星気学(以下気学)を習うに至ったかといえば、これも同じ先生がきっかけです。その風水の先生の授業で使われる言葉があまりにもなじみがなく、占いの基本から習わなければ全く頭に入ってこないということがわかったからでした。しかし、習い始めてびっくりでした。当たらないはずの気学が私の性格や運気の流れをピタリと当てていたからです。そこからはとても真剣に勉強し、その同じ教室で他の占術(四柱推命、手相、タロット、易など)も修め、気づけば占い師としてデビューしていたという次第です。
四柱推命は、陰陽五行説を元に、その方の生年月日時を10個の「干」と12個の「支」に置き換え、それにより性格や運命を推察する方法です。非常に的中率が高く、90%当たるという話もよく耳にします。占術としては大変複雑で習う側としては大変です。中国の占術や医術などと同様、焚書の問題があり、その上他の人に伝わらないように意図的に嘘を混ぜこむなどして情報を隠してしまうため、本質がわかりにくいということがあるようです。
私は3人の先生から学び、ようやく人様の鑑定をさせていただくレベルまで導いていただきました。本当に難しかったです。でもこの占術も奥が深く、とても面白いものです。
奇門遁甲は中国に伝わる兵法で、三国志で知られる諸葛孔明が駆使したと云われています。実は奇門遁甲には兵法としての法奇門と占いとしての術奇門の二つがあり、法奇門は方位術として用いられ、そちらのほうが圧倒的にポピュラーなのですが、私は方位術としての奇門遁甲にはあまり惹かれず、もっぱら占術としてこの奇門遁甲を用いています。恋愛や病気、失くしものなど様々なことに使えるので便利だからです。
タロットをご存じない方はほとんどいらっしゃらないと思いますので、ここではお客様の声をご紹介させていただきます。
〇イボを手術で取りたくてどの病院がいいか占ってもらいました。
占い結果は手術しては駄目で漢方で治る!とのこと。
占ってもらった漢方を飲んだところ、イボがポロポロ取れました。
手術しなくてよかったです!
〇先生が仰った流れになるので何度もお願いしています。いつもありがとうございます。
〇人生の立ち止まる時にタロットしてもらってます。
自分で思ってもみないことを言われるのでドキッとするけど、それが後に本当にそうなっていたりするんです。
私もたまに自分のためにタロットを用いますが、本当にびっくりするぐらいちゃんと教えてくれていることにいつも畏敬の念を抱いています。
鑑定をご依頼いただいた場合、お客様のご相談内容によりこれらの占術からいくつかを組み合わせてお答えしていく形となります。初回以降は「AかB、どっちがいいかちょこっと教えて~」などのご要望にもお答えしております。その際は主にタロットを用います。